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2009年8月

突然のさよなら

お久しぶりです
ずいぶん放置してしまいました><
久々の記事が悲しいものになることをお許しください。
パインが生きていた証に・・・

1週間前の8月4日早朝3時頃、
オカメインコのパイン(スーパーヘビーシナモンパイド♀)が
急逝しました。
死因はわかりません。たった3歳で・・・

日夜10時前、頼まれた急な残業を終わらせ、
急いで帰宅していた私の携帯が鳴りました。
「さっき家に着いたんやけど、パインの様子がおかしい!
早く帰ってきて!!!」
今にも泣きそうな、主人の焦った声でした。

電話から数分後、家に着くと、
旦那がパインを抱きかかえていました。
主人が鳥コーナーに入ると、ケージの入り口前で
パインが倒れていたそうです。
ぐったりはしていたけど息はあったので、ケージから出し、
とりあえず水を少し飲ませたと。

急いでプラケースとペットヒーターを準備し保温しました。
夜間救急病院の受診も考えましたが、
夜間は鳥を診れる先生がいない事が多いのです。
電話してから受診することになっているのですが、
その時に患畜が鳥だと言うと、 「一応診れるけど、
状態を見て何もできない場合もあります」と言われます。
過去に、連れて行ったものの様子見で終わったこともありました。
なので、パインの体力を考え、危険な賭けだと思いやめました。
パインの大好きな赤粟穂を入れると、少し突き始めました。
「ぐったりしてるけど、水も飲んだし、ご飯を食べる気力もある。
このまま朝まで保温を強化し、家でできるだけの看病をして、
朝一番で掛かりつけの先生に診てもらおう。きっと助かる」
その時はそう思いました。そう自分に言い聞かせてました。

脱水症状が怖いので、水分を与えることを第一に考えました。
白湯にビタミン剤と糖分(はちみつ)を薄く溶き、
シリンジでクチバシの横から与えると飲んでくれました。
吐かないようなので、時間を空けて病鳥用のフォーミュラーを
薄めに溶いて強制給餌。
時々、ケースの中で動いて体の向きを変えていました。
「頑張れ!あと数時間で病院が開くから診てもらおうね。
パインの傍に居るから一緒に頑張ろう。
頑張ったら大好きなリムにカキカキのおねだりするんでしょ!」
そう声をかける私を、パインは虚ろな目で見ていました。

午前3時頃、ウトウトしてしまった10分くらいの間に
パインは静かに息を引きとっていました。
目を開けて足で踏ん張って立っていた体勢のままだったので、
最初は気付きませんでした。
でもすぐにおかしいと思い、パインに触れると反応はありません。

仕事に行く前は、リムと仲良くご飯食べたりカキカキしていました。
いつもと変わらぬパインの様子から、一変して変わり果てた姿・・・
パインの亡骸を手にしても、状況がのみこめず、
呆然とすることしかできませんでした。
信じられない・・・

少し眠り、目覚めてパインの亡骸を見ると「夢じゃなかった」と
悲しみが込み上げてきました。
ごめんパイン。
私が残業なんてせずに帰ってきたら助かってたかもしれない。

大好きなリムとできるだけ一緒に居たいだろう・・・
リムをケージから出しました。
暫くは見てるだけだったリムでしたが、
近寄ってきて優しい声でパインに語りかけ、
パインのほっぺや頭をカキカキしてあげてました。
リムは、反応がないパインを不思議そうに見つめていました。
夜になると、ケージ内をソワソワと動きパインを探していました。
リムにもパインにもごめんなさい。

パインは昨年9月、こんぱ○神戸店閉店時にお迎えした仔です。
旦那から離れなくて、情が移りお迎えした仔でした。
家に連れ帰ったその日に、先住のリムに一目惚れしました。
お迎えの健康診断で菌・カビが出たので、
投薬&再診で先生のOKが出てから、
リムに直接会わせると、速攻に駆け寄り、
熱烈アタックの末、リムの心を射止めました。
見ているこちらが幸せになるようなラブラブぶり。
1ヶ月ほど前に、大ケージに移り、5ペアで同居していましたが、
いつも2羽は一緒。
リムもパインの傍を離れないし、パインもリムの傍を離れません。
今春に巣引きに挑戦しましたが、残念ながら全て無精卵。
ヒナには恵まれなかったけど、一緒に熱心に抱卵していました。
秋の巣引きでは可愛いヒナに会えると信じていたのに…

8月6日、パインを荼毘に付しました。
本当は私達の近くに埋めたいけど、体長30㎝程のオカメちゃんを
埋めれるような土地がありません。
家から車で1時間くらいのペット霊園で良さげなところを見つけ、
パインをお願いすることにしました。
旦那と2人でお葬式をしようと思いましたが、
急きょリムも連れていくことにしました。
これが本当に最後の別れになる。
2人と1羽でパインを見送ることにしました。
車中でリムとパインを抱きかかえ涙が止まりませんでした。
旦那も静かに泣いていました。

霊園はとても丁寧なところで、パイン用に小さな棺とお布団が
用意されていました。
パインを棺に移し、傍らにピンクと黄色のお花を添えました。
可愛くて優しくて穏やかなパインをイメージした色のお花です。
花言葉なんて全然わからないけど。
それと、パインの大好きな赤粟穂とよく食べていたペレットと
おやつのシード。
それらを旦那と二人で泣きながら添えました。
リムは静かにパインを見ていました。
霊園の従業員の方は、「ゆっくりお別れしてくださいね」と、
そして「可愛い仔やね、キレイな仔やね」と
パインを褒めてくれました。
お別れの前に、従業員の方とパインのお話を少ししました。
ペットショップで旦那から離れずで連れて帰ったこと。
家でリムと大恋愛の末に結ばれたこと。
パインとの出会いを思い出し号泣してしまいました。

いよいよお別れの時、私も旦那も涙で
顔をあげることができませんでした。
「パインちゃんとは1年くらいしか一緒に居れなかったけど、
間違いなく縁のあった仔だと私は思います。
3歳という若さでのお別れだけど、縁あるお家で過ごせて、
愛する旦那様と一緒になれて、きっと幸せでしたよ」
従業員の方の言葉が心に響きました。
20分位待っていると火葬が終了し、
パインのお骨が戻ってきました。
白く小さな小さなお骨。とてもキレイに残っていました。
二人でお骨上げをし、少しも残さず骨壷に入れて持ち帰りました。

持ち帰ったパインのお骨は、3年前に亡くなった仔の骨壷と並べて、鳥コーナーの片隅に置いています。
パインが亡くなって1週間、今も思い出すと悲しい。
パインは家に来て幸せだったかはわからないけど、
リムと一緒になれたことは間違いなく幸せだったと思います。
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リムと在りし日のパイン 何故か巣箱の入口で抱卵
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